季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
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【夏】トマト | 絵手紙に描く初生りの大とまと | 太田みち子 |
【夏】トマト | トマト炸裂教会の白壁に | 今井 聖 |
【夏】アスパラガスの花(あすぱらがすのはな) | アスパラの葉にも花にも今朝の雨 | 飴山 實 |
【夏】若牛蒡(わかごぼう(・・バウ)) | 山中の雨やきらきら若牛蒡 | 森 澄雄 |
【夏】夏葱(なつねぎ) | 夏葱をかゝへし土間の土のいろ | 飯島晴子 |
【夏】夏葱(なつねぎ) | 夏葱のやさしき旧道を笠島へ | 庄子真青海 |
【夏】茗荷の子(みょうがのこ(メウガ・・)) | ルカ病院の雀がとんで茗荷の子 | 加賀美子麓 |
【夏】茗荷の子(みょうがのこ(メウガ・・)) | 山門の濃き影を出てめうが掘る | 花谷和子 |
【夏】茗荷の子(みょうがのこ(メウガ・・)) | この家を離れず老いぬ茗荷の子 | 光信春草 |
【夏】茗荷の子(みょうがのこ(メウガ・・)) | みちのくの泊り泊りの茗荷汁 | 森江 楓 |