季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
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【夏】誘蛾燈(ゆうがとう(イウ・・)) | 肩に手を置く彼とあり誘蛾燈 | 中田品女 |
【夏】虫送(むしおくり) | 畦の木に眠る蜻蛉も送りけり | 野村喜舟 |
【夏】虫送(むしおくり) | 刈草に雨の跡あり虫送り | 五十嵐唐辛子 |
【夏】虫送(むしおくり) | 日ざかりとなりし鉦の音虫送 | 森 重昭 |
【夏】虫送(むしおくり) | 南朝を守りし里の虫送り | 板谷芳浄 |
【夏】避暑(ひしょ) | 浅間の火避暑の人らの夜あるきに | 石橋辰之助 |
【夏】避暑(ひしょ) | 白鳥座うなじを森に避暑季果つ | 米谷静二 |
【夏】避暑(ひしょ) | すだれには見えぬ雨ふり避暑なごり | 皆吉爽雨 |
【夏】避暑(ひしょ) | すぐ会へる人会へぬ人避暑地去る | 五十嵐哲也 |
【夏】避暑(ひしょ) | 避暑の子や白き枕を一つづつ | 岸本尚毅 |