季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
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【夏】鬼灯市(ほおずきいち(ホホヅキ・・)) | 鬼灯市夕風のたつところかな | 岸田稚魚 |
【夏】鬼灯市(ほおずきいち(ホホヅキ・・)) | 真青な雨が鬼灯市に降る | 清崎敏郎 |
【夏】鬼灯市(ほおずきいち(ホホヅキ・・)) | また少しこぼれて鬼灯市の雨 | 村沢夏風 |
【夏】鬼灯市(ほおずきいち(ホホヅキ・・)) | ささやかな鬼灯市に行きあはす | 飯島晴子 |
【夏】暑中見舞(しょちゅうみまい(・・マヒ)) | 添書に招き文あり夏見舞 | 富田潮児 |
【夏】暑中見舞(しょちゅうみまい(・・マヒ)) | 夏見舞明治村より出しにけり | 井上壽子 |
【夏】暑中見舞(しょちゅうみまい(・・マヒ)) | 夏見舞派手な切手を貼つて出す | 堀 カンナ |
【夏】暑中休暇(しょちゅうきゅうか(・・キウカ)) | 母に習うことの多かり夏休み | 鈴木六林男 |
【夏】暑中休暇(しょちゅうきゅうか(・・キウカ)) | 父と子に朝の森あり夏休 | 入村玲子 |
【夏】暑中休暇(しょちゅうきゅうか(・・キウカ)) | 山を見ている山があり夏休 | 大坪重治 |