季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
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【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 夕焼けて客を待ちゐる屋形船 | 松岡芙蓉 |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 宍道湖の大夕焼をあとに帰路 | 浅井青陽子 |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 革命の広場静かに夕焼けて | 小島左京 |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 別れとは夕焼色の褪せる時 | 滝川 艶 |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | はたらいて大夕焼の端にゐる | 菅原鬨也 |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 中年やいつか野末の大夕燒 | 福島壺春 |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 夕焼やきようを燃えきることできず | 宇咲冬男 |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 夕焼やあとひと息の逆あがり | 高木杏子 |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 叱られし子を夕焼へ抱き上ぐる | 菅谷たけし |
【夏】夕焼(ゆうやけ(ユフ・・)) | 夕焼を見る劇場の厠窓 | 星野恒彦 |