季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
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【夏】百日紅(さるすべり) | 大伽藍炎上の跡百日紅 | 広瀬直人 |
【夏】百日紅(さるすべり) | 世之介の夢の続きのさるすべり | 辻 男行 |
【夏】百日紅(さるすべり) | 百日紅三度三度の箸茶碗 | 兒玉南草 |
【夏】百日紅(さるすべり) | 百日紅死はいちまいの畳かな | 齋藤慎爾 |
【夏】百日紅(さるすべり) | 百日紅旅信ひらりと午後届く | 北澤瑞史 |
【夏】百日紅(さるすべり) | 百日紅死はいちまいの畳かな | 齋藤愼爾 |
【夏】百日紅(さるすべり) | 百日紅こんどはぼくが馬になる | 仁平 勝 |
【夏】梔子の花(くちなしのはな) | あさきゆめ梔子の香が濃かりけり | 平井照敏 |
【夏】梔子の花(くちなしのはな) | くちなしの花撒いてあり王の墓 | 松尾いはほ |
【夏】梔子の花(くちなしのはな) | 八重くちなし書くために読む本の嵩 | 鍵和田?(ゆう)子 |