季語(読み仮名) | 例句 | 作者 |
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【夏】夏神楽(なつかぐら) | はだか身に神うつりませ夏神楽 | 蕪村 |
【夏】夏神楽(なつかぐら) | 夏神楽笛の少女はふはと座す | 鍵和田?子(ゆうこ) |
【夏】伝教会(でんぎょうえ(・・ゲウヱ)) | 最澄忌山へ入りゆく鐘一基 | 柿本多映 |
【夏】鞍馬の竹伐(くらまのたけきり) | 竹伐会済みし谷川激ちけり | 轡田 進 |
【夏】鞍馬の竹伐(くらまのたけきり) | 竹伐りを明日に鞍馬のざんざ降り | 板谷芳浄 |
【夏】聖母月(せいぼづき) | 聖母月わが天職に皿洗ひ | 佐久間慧子 |
【夏】聖母月(せいぼづき) | 皿カップ白で揃へて聖母月 | 檜 紀代 |
【夏】聖母月(せいぼづき) | 白薔薇のつぼみ解きゆき聖母月 | 中塚久恵 |
【夏】聖ヨハネ祭(せいよはねさい) | 玻璃瓶にものを根付かせヨハネの日 | 宮田和子 |
【夏】聖霊降臨祭(せいれいこうりんさい(・・カウ・・)) | 学徒われ降臨祭麦酒さゝげ飲む | 山口青邨 |