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| 季語（読み仮名） | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【夏】姫女苑（ひめじょおん（･･ヂヨヲン）） | 結界や雲の絶間の姫女苑 | 上谷昌憲 |
| 【夏】姫女苑（ひめじょおん（･･ヂヨヲン）） | 姫女苑男は原つぱを好む | 松島 力 |
| 【夏】都草（みやこぐさ） | ガラシャ碑へ吹かれて風の都草 | 三ツ谷松子 |
| 【夏】捩花（ねじばな（ネヂ･･）） | 千木屋根に咲く捩花も神の国 | 岡部六弥太 |
| 【夏】捩花（ねじばな（ネヂ･･）） | ねじばなの紅のひとすじあねいもうと | 酒井弘司 |
| 【夏】捩花（ねじばな（ネヂ･･）） | もじずりの咲きて目洗地蔵道 | 西居 浩 |
| 【夏】捩花（ねじばな（ネヂ･･）） | 捩り花みんな捩れてゐたりけり | 谷山桃村 |
| 【夏】捩花（ねじばな（ネヂ･･）） | 捩花をなぞればＧ線上のアリア | 半田信子 |
| 【夏】浜豌豆（はまえんどう（･･ヱン･･）） | 火の島に潮騒返す浜豌豆 | 小室ひろし |
| 【夏】浜豌豆（はまえんどう（･･ヱン･･）） | 浜豌豆風の持ち去る日月よ | 吉野陽子 |