季語・例句の検索はこちらから
| 季語（読み仮名） | 例句 | 作者 |
|---|---|---|
| 【夏】斑猫（はんみょう（･･メウ）） | 斑猫の飛びて馬籠へ坂険し | 所 山花 |
| 【夏】落し文（おとしぶみ） | 菩提樹の落し文とは読まずとも | 後藤比奈夫 |
| 【夏】落し文（おとしぶみ） | 西行の道みな細し落し文 | 鷲谷七菜子 |
| 【夏】落し文（おとしぶみ） | 去り状もあらむ駿府の落し文 | 三田きえ子 |
| 【夏】落し文（おとしぶみ） | 夫亡くて十年となりぬ落し文 | 小澤登代 |
| 【夏】落し文（おとしぶみ） | 女神からかも参道の落し文 | 石崎素秋 |
| 【夏】落し文（おとしぶみ） | 落し文観音のどの千手より | 大岳水一路 |
| 【夏】源五郎虫（げんごろうむし（･･ゴラウ・・）） | 宇佐八幡池の濁りの源五郎 | 森田公司 |
| 【夏】源五郎虫（げんごろうむし（･･ゴラウ・・）） | 蓼科の雲稚かり源五郎 | 小林貴子 |
| 【夏】鼓虫（まいまい（マヒマヒ）） | まひまひや己がて天地に遊びをり | 高田風人子 |